出生前遺伝学的検査(NIPT)

出生前遺伝学的検査

出生前遺伝学的検査
PRENATAL GENETIC TESTING

出生前遺伝学的検査(NIPT)について

当院は、日本医学会の出生前検査認証制度等運営委員会より、「NIPTを実施する医療機関(連携施設)」の認定を受けました。
それに伴い、2022年11月より、当院でNIPT(無侵襲性出生前遺伝学的検査)を受けることが可能です。 NIPTは、妊婦さんに採血を行い、おなかにいる赤ちゃんの21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーについての可能性(陽性、陰性、判定保留)を調べる検査です。
規定により、NIPTを受けるためには、検査前(検査当日等)と検査後(検査結果をお伝えする日)に遺伝カウンセリングを受けていただく必要があります。

  • 対象となる方:妊娠10週0日から15週0日までの妊婦さん
  • 検査方法:妊婦さんから10mlの血液を採取して、血液中に浮遊しているcfDNA(染色体が細かく分解されたもの)を分析して結果を出します。
  • 受診方法
    • 当院通院中の方:NIPT希望がある場合は、妊娠初期の段階で当院外来受診時にお伝えください。分娩予定日決定後に専門外来を受診していただきます。
    • 当院通院以外の方:分娩予定日が決まってから、当院産科外来に電話をしてください。(011-862-7211)
      専門外来受診の際は紹介状が必要となりますので、予定日決定後、通院中の先生に紹介状を書いていただいてください。
  • 検査結果:約2週間後に専門外来でお伝えいたします。(検査結果が陽性や判定保留の場合は、基幹施設(札幌医科大学附属病院)の受診と、後日羊水穿刺という確定検査を受ける必要があります。)
  • 当院遺伝カウンセリング専門外来: 毎週月曜日午前、木曜日午後
    初回遺伝カウンセリングは1時間ほどかかります。必ずパートナーの方と一緒に来院してください。カウンセリング担当医:高田・山崎(日本産婦人科遺伝診療学会認定医・周産期)

出生前検査に関しては、詳しくは下記HPをご参照ください
日本医学会 | 出生前検査認証制度等運営委員会 (jams-prenatal.jp)

NIPT受診までの流れ
FLOW UNTIL CONSULTATION

出生前遺伝学的検査(NIPT)を予約された方へ
FOR THOSE WHO HAVE RESERVED

NIPT(血液検査)

  • 21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーについての可能性を調べる検査です。
  • 確定検査ではありません。
  • 規定により検査前にご夫婦で当院の認定医による遺伝カウンセリングを受けて頂く必要があります。

当日までの準備

  • コロナ感染症に関する事前問診で該当する方は受診できませんので、その際は予約の取りなおしとなります。時勢により対応は変更いたしますので詳細は当院HPをご参照ください。

当日の流れ

  • 受付後、ご夫婦一緒に2階の産科待合室でお待ち下さい。
  • 認定医による遺伝カウンセリングをいたします。(約30分かかります)
  • 血液検査を受ける場合は、同意書をご記入頂き採血します。
    (翌日以降の採血であれば、月・火・水曜日の9:00-16:30となります)
  • NIPTの結果は約2週間後です。
    (ご主人のご都合も調整してください。)

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